今週のお題「赤いもの」
ということで、今回は私の一番大嫌いな食べ物『トマト』についてお話していきたいと思います。
私のトマト嫌いは筋金入りです。どんな小さい痕跡でも見つけます。
この赤い悪魔が嫌いな人もいると思います。そんな方に読んでいただけたら嬉しいです。
トマトが嫌いな理由
トマトが嫌いな理由は、全部です。触感、味、見た目、匂い、全てにおいて好みではありませんでした。一口食べただけでしかめっ面になり一気にリ嫌いになりました。
汚い話をすると、トマトを食べてはいてしまうほどです。
もはやアレルギーって言われた方が納得するほどの拒絶反応。なのに、アレルギーではない!
つまりはただの嫌いな食べ物です。
家では食べないだけで済みますが、問題は給食です。食べなくてならない圧迫感。本当に苦痛でした。途中から隠蔽工作を学び、トマトが大好きな子と皿ごと交換する方法見つけそれを実践してきました。
それほどまでにトマトを避けてきた私が、なぜこの憎きトマトを摂取しようと思ったのでしょうか?
食育『嫌いな食べ物』を知ろう!
小学生時だったと思いますが、食育で『嫌いな食べ物』を知ろうという授業がありました。これでも真面目だった私は事業に真面目に取り組みトマトについて調べました。
そして色々知ったんです。
トマトの栄養素がダイエットに向いていること。
トマトの栄養素がダイエットに向いていること
トマトにはベータカロテン、ビタミンE、ビタミンC、リコピンが含まれています。
ベータカロテンの作用はビタミンAと同じく、皮膚や粘膜を健康に保ち、視覚の働きをサポートします。更には、抗酸化作用、免疫力を高めるといった働きがあります。
ビタミンEは、抗酸化作用を持ち、体内の脂質の酸化を防いで体を守ります。所謂アンチエイジングに良いとされるビタミンです。
ビタミンCは、言わずもがなコラーゲンを生成するのに必要不可欠です。なのでスキンケアやパックの見出しに「ビタミンC配合」と記載されているのです。
これだけでもいい栄養素を持っていますよね?腹立つことに…。
でもそれ以上に腹立つ栄養素がリコピンなんです。このリコピンは特に抗酸化作用が強く、ビタミンEの100倍以上といわれています。つまりアンチエイジング効果が半端なく、ダイエットにめちゃくちゃ向いている食材の栄養素を持っているんです。
美味しくないから食べたくない!なら美味しく食べる方法を見つける!
はい。食育大成功。私はトマトが気になり始めました。
でも美味しくないんです。出来ることなら食べたくない。でも栄養素は欲しいものばかり。ダイエットするためには格好の食材。何とかして摂取したい。
だから何とかして美味しくトマトを摂取できる料理を開発しなくてはと思いいたりました。
幸いにも私は生トマトが苦手なだけで熱したトマトは食べることがあります。まぁ原型をなくす必要がありますが…。
そして熱することはトマトにとってもいい作用があります。それが「リコピン」です。 リコピンは熱することで栄養素が増します。なので熱しても栄養素を心配する必要がないんです。
あと一応トマトは熱することでうまみが深まるらしいですよ。
あんまり感じたことはないですけど…。
そしてさらにいい栄養素をもっているのが、トマト缶です。トマト缶には食物繊維が豊富に入っています。これを使用し料理を作ればいい栄養素がとれること間違いなしです。
具沢山のミネストローネ
そこで目を付けたのがミネストローネです。ミネストローネはトマトが入っているのに私が美味しいと感じるとっても素敵な料理です。
この筋金入りのトマト嫌いの私でも食べられるミネストローネのレシピをご紹介したいと思います。分量は不明!感覚でやってますのでご注意を…_(._.)_
余ったら1食ずつにわけて冷凍して保存します。これでいつでも食べれますよ!
レシピ
- トマト缶の中身を潰し、原型を無くします。
- 玉ねぎ、キャベツ、ニンジンを一口大の大きさいに切る。みじん切りでも可
- ベーコンを一口大に切る。大き目に切るのが私の好みです。
- 鍋の中に水を入れ野菜とベーコンを入れ、弱火で熱します
- 沸騰してきたらコンソメとひよこ豆を入れ煮込みます
- ある程度煮立って野菜たちが柔らかくなったら塩コショウで味を調え出来上がり
最後に
いかがだったでしょうか?
これが私が憎きトマトの良いところを見るようになり、摂取できるようになったまでの話になります。食育は馬鹿にはできませんね。
もしトマト嫌いなお子様とかいましたら一度試してみてくださいね!
それでは楽子のトマト嫌いによる美味しいミネストローネレシピの紹介でした!またね(^^♪