目次
私は声優になることはできませんでした。
そんな私が専門学校・養成所に通ってよかったなと、役に立ったなと感じた事を勝手に書きなぐっていきます( *´艸`)
声優を諦めた理由
完全にお金の面です。ずっと我慢してたんですけど、一気にパーンっと我慢できなくなったんです。
こんなに我慢してまで声優なりたいのかな?と思ってしまったらもうダメでしたね。
急に辞めたくなって辞めちゃいました!
それまではバイト3つ掛け持ちしたり、死ぬほど練習したりしてましたが、ダメでした…。
そこで私は所謂普通の会社に就職しました。
意外にも声優の専門学校・養成所で習ったことが役に立ったのです。これは私も想定外でした!
一般企業の事務員で役に立った事
声優を諦めた後、すぐに就職活動をし一般企業の事務員になることができました!
そこで約1年6カ月ほどお仕事をさせていただきました。
この仕事で約たったことがあります!
それは大きく分けて二つあります。一つ目はマナー。二つ目は活舌と声の通りやすさです!!
【マナー】
マナーは本当にどこに行っても役に立ちます。声優の専門学校・養成所ではかなりマナーを学びます。
それは飲み会のマナーだったり、声優特有のマナーだったりもしますが、一般常識のマナーも教わります。これが兎に角役に立ちました。
私と同期で入った子と新人歓迎会に参加した時、その同期の子は全くマナーが出来てなかったんです。
その歓迎会には勿論社長や部長と立場が上の役職の人もいます。
無礼講とはいいますが、やはり最低限のマナーは必要になります。その最低限のマナーが出来ていなかったのです。悪しき風習と言われてしまえば、そうかもしれませんが、マナーが出来ていないと仕事が出来ないと思われて仕事が回ってきません。
同期の子の仕事量は明らかに私よりも少なかったです…。
しかも就業中に昼寝までしてました…。このような感じでマナーが出来ていいないと、信用と信頼を無くします。
なので最低限のマナーを教えてくれたのは正直役に立ちました!
【活舌・声の通りやすさ】
私の仕事は事務でしたので、電話対応・受付対応がありました。
その他にも仕事で電話をかけたり、応対したりすることは少なくはありません。
その電話対応で、声優の専門学校や養成所で学んだ活舌と声の通りやすさが役に立ちました!!
顧客様に褒めていただけたり、聞き取りにくいなどといった事がなく、上司に褒められた事もありました。
それだけではなく、会社のPRでのナレーションをやって欲しいと声をかけていただいた事もあります。
それこそ声優に近しい仕事を割り振られたこともありました。
というのは、最近の企業の多くはYouTubeを使用し自分の会社の宣伝をします。
その時プロに頼る所もあれば、出来る社員がやるという所もあります。
私がいた会社は出来る社員がやるという形でしたので、声をかけていただけるようになったわけです。
最後に
このように声優を諦めた私ですが、声優のために頑張った期間は一般企業に務めたとしても無駄にはなりませんでした。
それこそテレオペなどの職業につけば重宝されるでしょう。
なので、声優の専門学校や養成所に行って声優になれなかったらどうしようと悩んでいる方は、意外とどうにでもなるし、役に立つこともあるので気軽に目指して欲しいと思います!
目指した結果、声優として成功するのか、諦めて別の道に進むのかは自分次第ですので、自分や親と相談して納得いく道に進めればと思います!
どれだけ頑張っても「運」という強敵もいますしね( *´艸`)