今週のお題「読書の秋」
今週のお題二回目です。
今回は私の大好きな作家さん伊坂幸太郎先生の『重力ピエロ』を紹介したいと思います。
『重力ピエロ』とは?
『重力ピエロ』(じゅうりょくピエロ)は伊坂幸太郎先生による小説作品になります。2009年公開の映画作品にもなります。
第129回直木賞候補作品、第57回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門候補作品、第1回本屋大賞ノミネート作品、2004年版このミステリーがすごい!第3位。
などなどとても有名な小説作品になります。
あらすじ
仙台の街で起こる連続放火事件。放火現場の近くには必ず奇妙なグラフィティアートが描かれていた。過去に辛い記憶を抱える泉水と春の二人の兄弟は、事件に興味を持ち謎解きに乗り出す。グラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎を解き明かしたとき、その先に見えてくるものとは。
重力ピエロ - Wikipedia より抜粋
価格:825円 |
『重力ピエロ』の魅力
小説で一番面白いのはストーリー展開だと思います。
なので詳細に書いてしまうとネタバレになってしまうので、抽象的に魅力をお伝えしますね。
この『重力ピエロ』のストーリーはとっても面白いです!もうね。この一言につきるんですよ。展開がとってもよくてじわじわ真相が分かってくるんですよね。
とある女性が登場するのですが、この女性が超絶お気に入りキャラクターになります。
美人という設定なんですけど、本当に面白いんです!
主人公は泉水と春の二人の兄弟になります。基本的には泉水がメインでストーリーが進んでいきます。でもその間に春の名前が何回もでてくるんです。
春の情報がどんどんでてくるのに謎が深まる…!
っていう面白い展開なんです!気になった方は是非見て下さい。
サスペンス・ミステリー好きな方にはピッタリだと思いますよ!
伊坂幸太郎先生の小説は面白い
『重力ピエロ』以外にも伊坂幸太郎先生の小説は素敵な作品が多いです。
特に有名なのは「陽気なギャング」シリーズじゃないでしょうか?私も伊坂幸太郎先生の小説を最初に読んだのもこの作品になります。
こう勝手にページをめくってしまうという初めての感覚でしたね。友達がこのシリーズが大好きで貸してもらい読んでいました。
ですが、私はどちらかというと『魔王』や『マリアビートル』の方が好みですね。ミステリー感とこう非日常感が大好きですね。
小説とかでしか味わえない非日常感が大好きです。
『魔王』の終わり方は驚きが隠せなかったです。ちょっと怖かったですけど、小説として物語として読む分にはとてもワクワクする展開です!
あまり怖い表現が苦手な人は「陽気なギャング」シリーズをオススメしますね。
最後に
いかがだったでしょうか?
漫画以外の小説を紹介させていただきました。サスペンスやミステリーが好きなのでやっぱりこういう小説が大好きなんですよね。
他にも東野圭吾さんの作品やいろんな方の小説を読んでいますのでまた紹介させていただきますね。
それでは楽子の小説紹介でした!またね(^^♪