楽して生きたい

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はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」に答えてみた★

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はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」に答えてみた★

ということで今回はこのお題について答えていこうと思います。

それではどうぞ_(._.)_

 

 

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと

「10年で変わったこと」は大人になったこと。

「10年で変わらなかったこと」は夢を持つこと。

これだけですね。どうしてこう思ったのか書いていこうと思います。

 

「10年で変わったこと」は大人になったこと。

人生はお金では買えないというけれど、人生はお金なしじゃ生活できないのが現実。

そういった意味で大人になった。子どもの時は「やだ。」で避けていたことが、大人になった瞬間降り注ぐ。

それが辛いし、悲しくなる。それを我慢して我慢して我慢すると、私のような『不安障害』に陥る結果になってしまうんだと思います。

けど何も大人になることの全てを否定するわけではありません。

大人になって働けば対価としてお金を手に入れます。そのお金を使って自分の好きな物が買えます。金銭面的に買えなかったもの、親に「ダメ!」と言われ買ってもらえなかったもの、欲しいと言えなくて買えなかったもの、そういった手に入らなかったものが簡単に手に入るようになります。

これは子どもから大人になったことで買えるようになるんです。

大人になればローンが組める。大人になればいろんな契約が一人で出来る。大人になれば…。

そういったバランスをとって人間は生きているんだと思います。

私はそのバランスを間違えてしまった。だからそのバランスを戻して再出発しなければなりません。

それが私が大人である義務だから。

だから一歩ずつ確実に前に進めていけるように頑張っていこうと思います。まずは体調面を直して、バイトをすることからですかね。

 

「10年で変わらなかったこと」は夢を持つこと。

今の私がいるのは夢を持っていたからです。

『声優』という夢に向かってがむしゃらに頑張ってきたあの頃。私は頑張っていたと思います。バイトを3つも掛け持ちし、専門学校でのレッスン、家での自主練習、短期大学の課題とテスト。ほとんど遊ばず、たまの映画がとても楽しかった。友達と遊ぶ時間もあまりなく、そんな中で聞かせられる「友達と遊んだ。」という話。

正直いい気分はしなかった。

私は我慢しているのに、なんで同じ夢を持っているお前は我慢してないんだよっ!ってね。でもどれだけ頑張っても糸が切れてしまえば、もう同じ努力をすることは出来ない。

きっかけなんてない。

 

ただある日漠然と「あれ?なんでこんなに辛いのに、こんなに頑張ってるんだ」と思っちゃったんです。

その時「声優になるためでしょ。」と答える脳内が初めてあげた白旗だった。

そこからどんどん気持ちが湧いてくる。

我慢してた遊びも、我慢してたグッズも、我慢してた服も、我慢してたコスメも、我慢してた欲しい物全てを買った。普段は我慢してた外食もした。

その夜私は病院に運ばれていた。

救急車の中で思った。親元を離れて一人で頑張って、その結果が病院。うん。辞めよう。養成所も、今のバイトも全部やめよう。

そこから一ヶ月休憩して、再出発をした。正社員で働いて、買いたいものを買って不自由なく生活していた。

 

けど何かずっと物足りなかった。

 

あの頃より生活の余裕があるのに。

あの頃より欲しい物が手に入るのに。

あの頃より親にお金を送れるのに。

あの頃より…。

そんな生活を続けていると、仕事が辛いと思い始めた。大好きだったものが大嫌いになっていく。あれ?私なんでこの仕事してるんだろう。

そう思った。少しでも好きな仕事がしたかったから。なのにこの結果はなんだろう?

私の好きだったグッズは嫌いな物になっていく。好きな作品を見ても上司の顔がでてくる。仕事も残業が多く休む時間がない。

その翌日病院で目が覚めた。

心が病んでしまった。きっと何もかもやめたあの時からずっと病んでしまったのだろうと今なら思う。

 

そんな私は今実家で療養している。

夢を持っていた無敵状態の私。それが今ではないと思っていた。

でもずっと夢は持っていた。『楽して生きたい』って。

だから私はこの夢のためにもう少し頑張ろうと思います。

 

最後に

少しシリアスな内容になってしまいました!

でも過去を語るとこうなりません?

まぁ全部が全部嫌な思い出ではないけど、書くことによるストレス発散はできるので!それに利用させていただきました。

ただでは転ばないぞ!

ということではてなブログ10周年特別お題シリーズここで完結です!

最後まで見て下さったみなさんありがとうございました。

それではまたお会いしましょう。またね(^^♪